共用廊下に室外機は×?

2013年06月22日(土)
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こんにちは、センチュリー21ハウスウェル賃貸管理部です。

2DK以上のマンションになりますと、バルコニー側だけでなく廊下側にも居室があることが多いです。

そんな物件を内覧した際、ひとつの共通点があることにお気づきでしょうか?

まず、廊下に面したお部屋にはなぜかクーラーを取り付けるための換気口やコンセントがついていないことが多いです。

案内をした不動産屋さんに聞いても、

「室外機にホースを繋ぐための換気口がないので、この部屋には窓枠に付けるタイプのエアコンじゃないと付けられませんね」

と言われてお仕舞いです。

では、なんでエアコンを通路側に置けないようになっているのか?

そこのところを今日はお話ししたいと思います。

【1】消防署の指導

ビル火災のニュースで、「非常階段に荷物があったために逃げ遅れた」というものを聞いたことがないでしょうか?

消防署では、こういった悲しい事故が起こらないよう、共用廊下や非常階段に十分な広さの確保を求めています。

もし狭い廊下に室外機を置いてしまい、廊下が通りにくい状態になってしまったら・・・。

消防署から指導が入り、せっかく取り付けたエアコンを撤去しなければならないことになりかねません。


【2】建築基準法

建築基準法の119条にて、集合住宅における廊下の幅について「この広さを確保してください」というものが決まっております。

これは「何も物が置かれていない状態で、最低この広さを確保してくださいね」というものなので、エアコンの室外機に関わらず、自転車などすぐ動かせるようなものでも置いてはいけないということです。


【3】共用部分だから

じつはこれが一番の問題で、廊下や階段など皆で使う共用部分は、個人の方が占有的に使うことを禁止されている場所なのです。

勝手にそこに物を置くことは契約書や管理規約などによっても禁止されています。

みんなで使う廊下に、ほかの住人の方の荷物が山積みになっていたら、嫌ですよね?


以上の理由で、廊下側のお部屋には、室外機を設置するタイプのエアコンが置けないよう、排気口やエアコン用コンセントが付いていないことが多いのです。

でも、これからの夏の暑い季節にエアコンのない部屋ですごしては熱中症になりかねません。

もし廊下側に面したお部屋にお住まいの方は、窓枠に付けるタイプのエアコンをお勧めします。

気になる点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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